高校生3人が、ファミリマート商品「お母さん食堂」について、「性別によって役割を決めつけることがない社会をつくる」といしてネットで名前を変える活動を開始しました。賛成する声がある一方、言葉狩りが行き過ぎなどだと思われる反対の声もあったようです。
J CASTニュースより(「お母さん食堂」名前変えてと署名活動 ファミマ「貴重なご意見」取材に回答)
シミズさんがモヤっとしていたところはどの部分ですか?
この件に対しては、この商品企画はひどいことをしていると感じていなくて、学生たちの反応はなんでですかと思っていました。
世代の違いにも関係があるかもしれません。自分の世代にとって、お母さんが作った料理は昔ながらの暖かい感じがします。もしかして問題を提出した高校生たちにとって、料理を作ることはもうお母さんの役割ではないかと思います。
おふくろの料理のような番組の名前もたくさんあって、この企画に対してはなぜそんなに否定することは少し理解できないですが、反対の方の意見も理解できます。全ての人はお母さんのいる家庭で成長してきたわけではないからです。
自分自身にとって「お母さん食堂」にたいして暖かいイメージですので、高校生はそこまでひかかるのは少しびっくりしましたが、一方で今は声が簡単にあげれる時代になっていることがすごく感じていました。
「お父さん食堂」を提案すればよいかと思います。
そうですね。既存していることを否定だけではなく、多様性を作った方が面白いですかね。
消費者がアクションを起こし、意見を発信しているのはいい傾向なのかもしれないですが、この行動に対しては少しモヤってしました。