SHIBAURA HOUSEは2011年にスタートした東京港区・芝浦にあるコミュニティスペース。ここは創業70年近い、とある会社の社屋でもあります。運営コンセプトは文字通り「芝浦の人たちが集う、ひとつの家」。私たちは日々の運営を通して、社会におけるコミュニティのありかたを考えています。

建物のデザインは世界で活躍する建築家・妹島和世さん。独創的なアプローチによって、透明感あふれる、ひときわユニークな空間に仕上がりました。

自分たちでルールを作る

SHIBAURA HOUSEの1Fは誰もが使えるフリースペース。ここでは地域のこどもたちに向けた工作ワークショップ、主婦や会社員が参加しやすい英会話教室など、ほぼ毎週イベントを開催しています。

芝浦は新しいオフィスビルやマンションが次々と建設される再開発エリア。ともすれば人間関係が希薄になってしまうこの場所で、私たちは新しいコミュニティづくりに取り組んでいます。

1Fフリースペースの様子

世界とつながる文化のハブ

オランダや台湾を中心に、海外の大使館・大学・アーティストたちと大小さまざまなプログラムを実施。日本と世界をつなぐ文化的なハブとして機能しています。残念ながら現在、COVID-19の影響で人の往来は制限されていますが、その条件下でも実施できるプログラムを準備しています。

社会課題に取り組むグループへとの協働

国内の社会課題に取り組むグループ等と積極的なコラボレーションを展開。お互いの繋がりをつくりながら、より大きなインパクトを生み出すことを目指しています。またNPOや学生、非営利団体は、格安料金で会場利用できることも特徴のひとつです。

Nice People

バックグラウンドの異なる、不思議と似たような雰囲気のスタッフが数人働いています。たぶん、みんな良い人です。もし見かけたら、気軽に声をかけてみてください。

(SHIBAURA HOUSE 代表 伊東勝)