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独立系書店オーナーが考えるコロナ後の世界

image : do you read me?! ホームページ

ベルリンの独立系書店「do you read me?!」は、ロックダウン期間中、オンライン販売に注力。一度の入店人数が5人までだったにも関わらず、売り上げはオンライン販売のお陰で今までの2倍近くにもなったといいます。

忘れがちですが、こうした世界が一変してしまうような状況というのは、わたしたちのような小さな書店やインディペンデントマガジンにとっては好機にもなり得るということです。広告モデルへの依存が少ないぶん、誌面で新しいアプローチができるし、サポートし合いながら互いのファンベースと連携することもできるかもしれません。

コミュニティベースの雑誌はコロナ以降に生じた自分たちの周りにある新しい動きをいち早く取り上げたり、スピード感をもってプロジェクトが実現できたりする可能性があるからです。だからこそ、世界的に名の知れたタイトルはもちろんですが、そうした雑誌を取り扱うことに価値と意義を見出しています。

WIREDより(ベルリンのセレクトブックストア「do you read me?!」が提示する、独立系書店の可能性