世界の「市民参加型」アクションを紹介するプラットフォーム

台北メトロ エレベータ利用状況調査

photo : 台北捷運 Facebook ページ

台湾・交通部運輸研究所が台北メトロ(台北捷運)の利用者を対象に、エレベーターの利用状況調査を行いました。調査結果によると、エレベーターの利用者で85%が一般や大型荷物を持つ人、15%が車椅子・ベビーカー・障がい者などの利用者です。94%の利用者は1回を待てばエレベーターを乗れたが、6%の利用者は2回以上を待たないと乗れなかったと回答しました。しかし、2回以上を待った利用者のうち、15%が車椅子・ベビーカー・障がい者などの利用者です。その原因は、譲る人の割合が低いから。エレベーターを待つ利用者が4人以上の場合、「必要としている人」に譲らない比率が49%であり、全員譲る比例が24%です。エレベーターの新設による難しさと高いコスト、時間帯や利用者を限定するという対策も平等問題が生じるため、今台北メトロが標示の強化を中心に検討しているようです。

聯合新聞網より(無障礙電梯規畫為專用 運研所:恐形成另一種不平等)*繁体中文記事